CRC(治験コーディネーター)は、夜勤がなく土日祝休みの会社も多いため、看護師から人気のある転職先です。
一方で
「CRCをやめたい」
「思っていた仕事と違った」
と感じる人もいます。
実際に働いてみると、病棟とは違う大変さがある仕事です。
この記事では、CRCをやめたいと言われる理由や、実際の退職理由について解説します。
CRCをやめたいと感じる人はいる?
CRCは働きやすいと言われることも多い仕事です。
- 夜勤なし
- 土日祝休みが多い
- 体力的に楽
など、病棟勤務とは違うメリットがあります。
ただし、仕事内容が合わないと感じる人もいます。
特に
- 調整業務
- 確認作業
- 事務作業
が苦手な場合、ストレスを感じやすい仕事です。
CRCをやめたい理由
実際にCRCを辞める理由として多いと感じた内容を紹介します。
他職種とのコミュニケーションが大変
CRCは多くの人と関わる仕事です。
- 医師
- 看護師
- 検査部門
- CRA(製薬会社担当者)
- 被験者
など、さまざまな職種と連携します。
そのため、コミュニケーションや調整業務が苦手な人は負担に感じることがあります。
病棟では看護師中心の人間関係でしたが、CRCでは社外とのやり取りも多く、仕事の進め方が大きく違います。
プロトコル遵守のプレッシャー
CRCでは、プロトコル(治験実施計画書)を守る必要があります。
- 来院スケジュール
- 検査手順
- 記録方法
など、細かく決められています。
そのため
「間違えたらどうしよう」
というプレッシャーを感じることがあります。
私自身も、プロトコル違反をしないよう慎重に確認していました。
CRCは、確認作業が苦にならない人の方が向いている仕事だと思います。
説明書やマニュアルを読むのが苦手
CRCでは
- プロトコル
- 手順書
- マニュアル
を確認しながら仕事を進めます。
そのため、説明書を読むことが苦手な人は大変に感じることがあります。
逆に、細かい確認や資料整理が好きな人には向いている仕事です。
仕事内容が合わない
CRCは病棟とは仕事内容がかなり違います。
病棟のように
- 処置をする
- 動き回る
- 急変対応する
という場面は少なくなります。
そのため
「看護師らしい仕事がしたい」
と感じる人は、合わないと感じることがあります。
ライフステージの変化
CRCを辞める理由として、家庭環境の変化もあります。
私の場合は、保育園に預けられず、正社員勤務が難しくなったため退職しました。
CRCは会社員に近い働き方のため、フルタイム勤務が基本になることもあります。
そのため、子育てとの両立が難しくなるケースもあります。
CRCを辞めた後の転職先
CRCを辞めた後は、別の職場へ転職する人もいます。
例えば
- 老健
- 介護施設
- 病院以外の看護職
などです。
また、CRC経験を活かして別のSMOへ転職する人もいました。
CRC経験があると、転職しやすくなるケースもあります。
CRCのメリット
CRCには大変な部分だけでなく、働きやすい面もあります。
夜勤なし・土日祝休み
病棟勤務と比べると
- 夜勤なし
- 土日祝休み
- 長期休暇あり
など、生活リズムを整えやすい働き方です。
体力的に楽
病棟のように
- 立ちっぱなし
- 移乗介助
- 夜勤
などが少ないため、体力的には楽になったと感じました。
確認する時間がある
病棟では時間に追われることも多いですが、CRCでは確認作業に時間を取ることができます。
私自身も、確認時間を多く作るようにしていました。
CRCに向いている人
CRCに向いているのは、次のような人です。
- 確認作業が苦じゃない
- 説明書を読むのが苦ではない
- スケジュール管理ができる
- 他職種との調整ができる
- 慎重に仕事を進められる
CRCに向いていない人
反対に、次のような人は大変に感じることがあります。
- 大雑把
- 調整業務が苦手
- 書類作業が嫌い
- 確認作業が苦手
仕事内容が自分に合うかどうかで、働きやすさはかなり変わる仕事です。
まとめ
CRCは、病棟勤務と比べて
- 夜勤なし
- 土日祝休み
- 体力的に楽
など、働きやすい面があります。
一方で
- プロトコル遵守
- 調整業務
- 確認作業
など、CRC特有の大変さもあります。
実際には、「仕事がきつい」というより
仕事内容が合うかどうか
で向き不向きが分かれる仕事だと感じました。
CRCに興味がある場合は、仕事内容をよく理解したうえで転職を考えることが大切です。

