CRC(治験コーディネーター)に興味はあっても、
「資格は必要なの?」
「看護師から本当に転職できるの?」
と疑問に思う人も多いと思います。
結論から言うと、CRCになるための必須資格はありません。
ただし実際の採用では、看護師などの医療資格を持っている人が多く採用されています。
この記事では、看護師からCRCに転職するための条件や、実際の採用の流れについてまとめます。
CRCになるために必須の資格はある?
CRCには、必ず取得しなければならない国家資格はありません。
そのため、CRCとして働くために新しく資格を取る必要はありません。
ただし実際の求人では、次の医療資格を持っている人が採用されるケースが多く見られます。
- 看護師
- 薬剤師
- 臨床検査技師
- 管理栄養士
中でも多いのが、看護師からCRCへ転職するケースです。
看護師からCRCになる条件
CRCの求人では、看護師資格に加えて臨床経験が求められることが一般的です。
臨床経験
求人を見ると、
臨床経験2年以上
という条件が書かれていることが多くあります。
私の場合も、看護師3年目を終えたタイミングでCRCに転職しました。
看護師としての基本的な経験があれば、応募できる求人は多いと思います。
未経験採用が多い
CRCは専門職ですが、実際には未経験採用が前提の職種です。
私が働いていた職場でも、CRC経験者はほとんどいませんでした。
採用されていた職種は
- 看護師
- 薬剤師
- 臨床検査技師
- 管理栄養士
などです。
CRCの仕事は入社後の研修で学ぶため、未経験から始める人がほとんどです。
CRCになるまでの研修
CRCとして採用されると、最初に研修があります。
座学研修
私が入社したときは、約2週間の座学研修がありました。
研修内容は主に次のようなものです。
- CRCの仕事内容
- 治験の基礎知識
- ビジネスマナー
医療職ではあまり学ぶ機会のない、電話対応やメール対応などもここで学びます。
OJT(実務研修)
座学研修の後は、実際の現場で仕事を覚えていきます。
先輩CRCについて業務を学ぶOJTが行われます。
私の場合は、約3ヶ月程度でした。
人によっては、希望や習熟度によって延長されることもあります。
CRC認定資格は必要?
CRCには、任意で取得できる資格があります。
例としては
- 日本SMO協会のCRC認定資格
- 日本臨床薬理学会のCRC認定
などです。
ただし、これらはCRCとして働くために必須の資格ではありません。
CRC資格の受験条件
CRC認定資格は、一定の実務経験が必要です。
多くの場合
CRCとして2年以上の経験
が受験条件になっています。
そのため、CRCとして働き始めてから資格を取得する人が多いです。
私が働いていた会社でも、資格取得は本人の希望次第でした。
取得しなくても業務に支障はありません。
CRCを志望した理由
CRCを志望した理由は人それぞれですが、私の場合は次のような理由でした。
- 治験という分野に興味があった
- 自分の生活が変わるタイミングだった
- 勤務地を変える必要があった
また、将来的に結婚を考えていたため、
- 夜勤が続けられなくなる可能性
- 残業が難しくなる可能性
も考えていました。
転職を考える中で、病棟以外の仕事にも挑戦してみたいと思ったことも理由の一つです。
CRCの面接で聞かれたこと
面接では、これまでの看護師経験について質問されました。
例えば
- どんな業務をしてきたか
- チームの中でどんな役割だったか
といった内容です。
学生時代のグループ活動についても聞かれました。
リーダータイプなのか、サポートタイプなのかなど、チーム内での役割を見られている印象がありました。
CRCは多くの職種と調整する仕事なので、コミュニケーションの取り方を見られているのかもしれません。
まとめ
CRCになるために必須の資格はありません。
ただし実際の採用では、
- 看護師
- 薬剤師
- 臨床検査技師
など、医療資格を持つ人が多く採用されています。
CRCの仕事は入社後の研修で学ぶため、未経験から始める人がほとんどです。
看護師としての経験を活かしながら、働き方を変えたい人にとっては、CRCは選択肢の一つになります。

